ハンズオン|EOS RのAF性能をチェック
カメラに興味のある方はみなさんが気になっている(?)EOS Rが12日からヨドバシカメラで先行展示されていたので触ってきました。
ちょっと短い時間しか触れなかったのですが、主にAFのパフォーマンス(タッチパネル上)とダイヤルのフィーリングをチェックしました。
AF性能
まず、AFの性能はかなり早くスッと迷いなく合う感じで、普段α9を使っている私からしてもかなり好印象でした。コントラストAF特有のをウォブリング(合焦のためのレンズの前後運動)がほとんど感じられず、位相差式AF採用の一眼レフカメラに近いフィールでした。これは嬉しい誤算でしたね。
また、シャッターを切った際にブラックアウトはほぼ認識できないレベルで、こちらも驚きました。ただ、撮影直後に画面がほんの数コンマ停止してカクつく印象で、おそらくブラックアウトの画面の代わりに画像を見せる仕様なのかもしれません。
ダイヤルフィール
前のダイヤル(メイン電子ダイヤル)は硬いゴム製で、指のかかりはよく、適度なクリック感がありました。手袋をつけていても操作は可能かと思います。後ろのダイヤル(サブ電子ダイヤル)は金属製で、こちらも適度なクリック感あります。
海外のレビューにもありましたが、サブ電子ダイヤルとマルチファンクションバーが近いためにバーに意図せず触ってしまう可能性は感じました。
ということで、早速触ってきたEOS Rですが、個人的にAFのフィーリングが今までのフルサイズミラーレスのかなで一番良かった(あくまで限られた環境下です)のが印象に残りました。
やはり、AFは迷いなく合ってくれないと、特にスナップ撮影の場合は使いにくいので、今後更にブラッシュアップされたRシリーズが登場してきた時にAF性能でも一眼レフカメラを超えることが出来るのか注目したいと思います。
おまけ
最後に、なかなかお目にかかれないバッテリー挿入部分を。こんな感じで、バッテリー自体もそれなりに大きなものを採用しているようです。
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